前回の更新から、すっかりご無沙汰になってしまいました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

スクエアガーデンは、利用者様の作品が並び癒しの空間となっています⛄

どの作品も個性的です🎶
世界に一つだけのオリジナル作品ですよ☺

さて、今日は今年最後の「包括ゼミ」に参加し、他学区で活躍されている地域包括支援センターの取り組みを学びに行ってきました。

「包括ゼミ」とは・・・

地域包括支援センターは「地域包括ケア(高齢者が人生の最期まで住み慣れた地域で暮らす)の実現」に向けた、ネットワークの構築、高齢者の日常生活支援の充実、高齢者の社会参加の推進等を行っています。「包括ゼミ」は、各センター毎に実施している方法について課題や実施方法の検討を実施することで、地域包括支援センター全体のスキルアップを図るとともに、参加者の連携、協働強化を目指しています。

「包括ゼミ」は岡崎市長寿課が中心となり、地域包括支援センターの取組みについて特定非営利活動法人 岡崎まち育てセンター・りたから支援、助言をいただき学び合いの場となっています。

今回は北部地域福祉センター地域包括支援センター中央地域福祉センター地域包括支援センター南部福祉センター地域包括支援センター社会福祉協議会地域包括支援センター高年者センター岡崎地域包括支援センターのスタッフの方が取り組みを発表して下さいました。

特に印象深かったエピソードを1つ紹介します。
中央地域福祉センター地域包括支援センターの皆さんが発表されていた籠田公園を活用した介護予防(健康)への取り組みです。
籠田公園では周辺の7町連合が夏祭り等をされているそうです。この7町連合が「籠田公園で岡崎ごまんぞく体操を!」とプロジェクトが進んでいると紹介されました。実現すれば籠田公園を中心に3小学校区を巻き込み、中央地域福祉センター地域包括支援センター、社会福祉協議会地域包括支援センター、竜美地域包括支援センターが地域の皆さんと協働されていく事になると思います。
私たち地域包括支援センターは小学校区毎に設置されていますが、生活されている地域の方には「生活圏」があります。今回のように「公園」を中心とした活動は、多くの地縁組織や行政機関(今回は岡崎市経済振興部、岡崎市公園緑地課、岡崎市長寿課)等を巻き込んでいくと思います。
「公園の活用」「健康への取組み」「地域づくり」等、目標は違うかもしれませんが「(私たちが)住みやすいまちづくり」という共通の目的に向かって企画し、開始。継続するなかで「岡崎ごまんぞく体操」をきっかけに、地域が元気になり新たな地域活動が生まれる少し先の未来を想像するとワクワクします。

発表いただいたセンターの皆さん、ありがとうございました。

アドバイザーの皆さんからいただいた心に響く助言です。
「地域の皆さんと作り上げていく」ということを大切にして、地域の皆さんと明るい未来、理想を共有していく。それには、小さなこと、見えてきた課題をみんなで話し合って解決し、見直していく1つ1つの積み重ねが大事です。

今回も「出来ていないことが多い」と落ち込み、学んだことを活かすためには何を解決しなくて行けないかと考えました。

地域の皆さんと共に「安心して生活できる“我がまち”づくり」を目指し、精進して参ります!

(記事担当:M)