今週は雨が多い、梅雨らしい週ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

一次的に雨が上がった日の6月29日に「シニアの暮らし便利帳」作製検討会議を行いました。


会議の実行委員全員が感染症対策のため、マスクとフェイスシールドをしています。

この「便利帳」は羽根学区、城南学区の地域包括ケアシステムの実現を目指し、地域の皆さんと協働で作成しています。
冊子作成と会議の目的については、過去のブログをご覧ください。

平成30年から作成がはじまり、1年に1回更新をしています。今年度は3回目の更新で9月に最新号を発行予定です。

令和2年版はこちら

今回は完成に近づいている冊子の内容について確認を行いました。どういう表記の仕方が見やすいのか、使いやすいのかというアイディアも出され、より見やすいものを地域の必要な方にお届けできるよう検討を重ねる事ができました。

会議の話し合いの中で印象に残ったのは、「困った時に使えるサービスがあるのはいいけれど、元気な時に利用できるボランティアの紹介なんかも入っていてもいいと思う。」という発言と、それを受け「子どもだけに限らず、大人でも外に出て遊ぶというのは大事なことなんだよね」というご意見をいただいた事でした。

社会参加が健康長寿につながるという視点、地域の人とつながり作りをする事が『安心して生活する』ことの実現に向けた視点だと感じました。

羽根・城南学区には老人クラブや学区福祉委員の活動があり便利帳にも掲載していますが、今後、元気なシニアの皆さんが利用できるそれ以外の場所の情報も、委員会の皆さんと集めていきたいと思います。

今回も地域のみなさんが住みやすいまちに何が必要なのか考え、ご発言される様子を目の当たりにし、私たちもよりよい仕事ができるよう頑張りたい!と気合が入った会になりました。

ところで、便利帳の表紙の色ですが、初年度はオレンジ、2年目は水色、3年目は黄色でした。

今年は何色に決まったでしょう?当ててみて下さいね!正解は発行を持って発表します(^▽^)/お楽しみに!

(記事作成 I)