外出自粛に伴う高齢者の「フレイル」の問題

今朝は快晴ですね🌞
岡﨑共立病院の満開(？)の大手毬が清々しい朝の陽ざしを浴びてキラキラしています😆

週末はお天気が下り坂の予報です。今日の陽ざしを活用して下さいね！

大手毬の花言葉は「約束」「華やかな恋」等

今日は、｢フレイル」についてお伝えします。
ブログを読んで下さった皆さんが「フレイル予防」をできるよう、私たちと大切な「約束」をお願いします。

“フレイル（虚弱）”のこと、ご存知ですか？
外に出掛ける機会、動く機会が減り、食が細くなってしまうことがあります。自分ではいつもと変わらず暮らしているつもりでも気が付かないうちに体力、筋力が落ちてしまうのが“フレイル(虚弱)”の怖さです。

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために外出自粛が求められています。
３月から本格的に外出自粛がはじまり、５月末まで延長が決定しました。

先日、こんな相談をいただきました。
ご家族から「母が、外出自粛で“動かない“ようになり、お風呂の浴槽をまたぐのが大変になり、よく転ぶようになった。」
ケアマネさんからは「新型コロナウィルス感染症にかからないようにと、デイサービスを３月からお休みしていたら動けなくなってしまった。」

「高齢者は、２週間の寝たきりで失う筋肉量は、加齢で７年間で失う筋肉量に匹敵する」と言われています。

多くのメディアで、「健康体操や食事、社会参加」について情報が配信されています。

例えば･･･
NHK総合テレビで月～金に9：55 – 10：00、14：55 – 15：00の２回放送される体操を一緒に実施する。

日常の生活の１部として、体操をする習慣をつけることがとても大切になります。

当センターでも、リハビリスタッフが体操を思案中です。整い次第、更新していく予定です。

まずは、「動いていない」ことを自覚することが次の行動をするためには大切です。

日々の生活を少し見直して、フレイル予防に取り組んでいただくことを、私たちと約束していただけたら嬉しいです。

スクエアガーデンに入所されている皆さんの力作「てるてる坊主」です。

「てるてる坊主」に頑張っていただき、空も、気持ちも晴れわたる。
そんな日常が早く訪れることを願うばかりです。

(記事担当：M)