6月16日、ふじ地域包括支援センター(小豆坂学区・上地学区)、なのはな苑地域包括支援センター(福岡学区・岡崎学区)、スクエアガーデン地域包括支援センター(羽根学区・城南学区)が合同でケアマネ交流会を開催しました。

ケアマネ交流会の目的は、①高齢者が自身の能力を最大限に活かし、住み慣れた地域で生活が続けられるように、質の高いケアマネジメント能力の向上を目指すこと。②情報交換・交流の場を設けることで、ケアマネジャーと地域包括支援センターとの連携を深めること。とされており、今年度は全3回、オンラインでの開催を計画しています。

今回のテーマは高齢者や障がいのある方などの見守り活動を行っている地域の民生委員児童委員(以下、民生委員とする)とケアマネジャーとの交流会です。民生委員さんは各学区より代表者2名ずつ計12名、岡崎圏域内またはその近辺の介護支援事業所のケアマネジャーさん11名に参加頂きました。

    

高齢者の支援や見守り活動を行っている立場から、お互いに疑問に思っていることや聞いてみたいこと、活動の中で困っていることなど、グループに分かれて意見交換を行いました。どのグループも活発な意見交換がされていましたが、「地域で生活している高齢者の見守りに関わっている民生委員さん、ケアマネジャーさん、地域包括支援センターの連携が大切である」という課題が共通して話題となり、それに対してどのような連携が可能か話し合うことができました。

オンラインではありましたが、お互いの表情を見ながら意見交換ができたことは、顔の見える関係づくりの第一歩となり、参加者からは「また企画してほしいです」というありがたいお言葉をいただきました。

地域包括支援センターとして今後も皆様の協力をいただきながら、高齢者が暮らしやすい地域づくりに取り組んでいきたいと思います。

最後になりましたが、お忙しい中貴重な時間を作って参加くださった皆様に深く御礼申し上げます。

(記事作成:T)