待ちに待った!

羽根小学校5年生 認知症サポーター養成講座の当日の様子です😄♬

今回は、オンライン授業💻

5年生のみんなは各教室から、私たちは市役所の会議室から参加しました。

▲市役所の画面上の様子。

▲5年生の教室の様子

さあ、スタート!✨✨

今回の講座は、3限~4限の90分にわたっての講座です(^▽^)/

講座のねらい・目標は下記の3つ。

💡ねらい・目標⓵💡

認知症の原因やその特徴を知ろう!

💡ねらい・目標②💡

認知症の人に接する時の工夫を知ろう!

💡ねらい・目標③💡

自分にできることは何か考えてみよう!

です☺

3限目には、パワーポイントとテキスト、プリントを使って、ねらい・目標の⓵②について、みんなで学びました📝🍀

5年生のみんな、真剣に説明を聴いてくれています

【説明概要】

▶認知症は、脳の病気。脳内の細胞が死んでしまったり、脳の働きが悪くなって起こる病気

▶新しいことがうまく覚えられないこともあれば、考えるスピードも遅くなる

▶計画や予定通りにできなくなることがある

▶分からないことが増えて、不安や心配な気持ちになる

私たちスタッフも、説明にが入ります。

そうかそうか、と一生懸命話を聴いてくれているのが画面越しにも良く伝わってきます😢

さらに踏み込んで少しでも「認知症」を身近に感じてもらいたいと考え、絵本「ばあばは、だいじょうぶ」の一場面を抜粋し、キャラバンメイトのお二人がよみきかせをしてくださいました😍

この絵本には、認知症を発症したばあばが時間の経過とともに変わっていく様子、また、それを側でみている孫のつばさくんの気持ちの変化が描かれています。

子どもたちも、私たちスタッフも、絵本の世界に引き込まれました。

元気だった「ばあば」が、認知症の進行とともに、少しずつできないことが増えて、主人公のつばさくんも戸惑いも大きくなる・・・

児童のみんなは、主人公、ばあばのきもちの変化をどう受け止めたでしょう??

接し方のポイントとして「3つのない」について、説明しました。

▶おどろかせない

▶いそがせない

▶きずつけない

 

3限目の授業の最後に、子どもたちに感想をきいてみました🎶

4組、2組の子どもたちが元気よく答えてくれました!

🌸認知症の人への接し方が分かった。優しく接していきたいと思った。

🌸イソギンチャクの図(記憶のメカニズムの説明)を見て、お年寄りはわすれてしまうことも増えるので、3つのないを心掛けて関わりたい。

とても温かく、優しい感想をもらえました。

 

キャラバンメイトのおふたりからも、小学生からの温かい意見と一生懸命な姿に笑顔が溢れます😄

画面越しながらも、子どもさんたちと関われたことへの喜びが大きい様子です♥

3限目、なんとか無事に終えました☺

さて、次の記事では、当日編【4限目】をお届けします✨✨

グループワークで学びを深めていきます♪

(記事担当:O)