今日は、羽根小学校で三世代授業参観がありました。
授業参観に合わせて、地域で活躍されている方が子ども達の「先生」となり、伝承遊びや防災のお話などを教えて下さっています。
私たち地域包括支援センターも、5年生の総合学習の授業で“認知症サポーター養成講座”のお話しする機会をいただきました。
岡崎市では「認知症、笑顔で暮らせる岡崎市」をキャッチフレーズにサポーターの輪を広げたいと活動しています。
羽根小学校でも「敬老の日」に合わせ、毎年“認知症サポーター養成講座”を授業に取り上げて下さっています。
5年生の子ども達に少しでも“認知症”について知っていただきたいという思いで、事前に先生方とも打合せをして授業に臨みました!
5年1組での様子です。
”記憶のツボ”に例え、認知症の中核症状(脳の働きが落ちて直接起こる症状)についてお話しさせていただきました。
みんな前を向き、しっかりと聞いてくれました。
5年2組の様子です。
認知症の説明をさせていただいた後、「ばあばは、だいじょうぶ」(童心社、楠章子作、いしいつとむ絵)という絵本を読み、聞いてもらいました。
感想の発表では、驚くほど沢山の子ども達が手をあげ、発表してくれました。
この絵本、今年春に映画化もされています。
5年3組の様子です。
最後のまとめでは、実際に”認知症サポーター”として、5年生の皆さんにどんなことができるのかを一緒に考えました。
緊張で、顔が強張ってしまいますが・・・
子ども達の笑顔に支えられ、何とか努める事が出来ました。
羽根小学校 5年生の皆さんの優しさに触れ、“明日からも頑張ろう”と温かい気持ちになりました。
つたない話を熱心に聞いてくれた5年生の皆さん、ご協力くださった、担任の先生方に深く感謝いたします。
(記事担当:M)