10月25日、羽根学区市民ホームで羽根学区ミソ端会議※が開催されました。ミソ端会議は羽根学区福祉委員会を中心とした地域の皆さまが地域福祉活動を話し合う場で、今年度は第3次岡崎市地域福祉計画の最後の年で、この5年間の振り返りと次年度から始まる第4次岡崎市地域福祉計画作成について話し合いが行われました。
羽根学区の「めざす学区の姿」は、
◎魅力ある福祉のまち
◎住んでよかった羽根学区!!
◎声かけあって福祉の輪
◎人の和(輪) 地域の和(輪) 福祉の輪
これらを実現するために5つの課題がありました。
1.高齢者(75歳以上)の見守り活動のさらなる充実
2.交流活動の場の拡大
3.子育て支援活動の充実
4.広報・調査活動について
5.防災・防犯について
今回は、この5つの課題について3つのグループに分かれて、現状と問題点を話し合われ参加された方々がそれぞれ発言があり、活発な意見交換がありました。
各グループで話し合いの内容を発表し情報を共有しました。
2.の交流活動の拡大について、羽根学区にはごまんぞく体操、おしゃべり会、健康体操など地域主体の活動がいくつかありますが、コロナ禍の影響もあり参加者が少ない、場所の確保が困難との声が上がっていました。その課題に対しては、町内の枠を超えて要支援者以外にも声を掛けて呼びかたり、デイサービスなど施設に場所を借りるという意見がありました。
そして、各グループが話し合い発表された“5年後の羽根学区がめざす姿”は
◎安全・安心な羽根学区
◎子供からお年寄りまで笑顔で暮らせる羽根学区
でした。
地域の皆さまが、羽根学区をよりよく、住みやすいまちにするために真剣に考えてみえる様子を拝見させていただき、私たち包括も地域の皆さまにお力添え出来たらと改めて思いました。多くのことを学ばせて頂けたことに感謝いたします。
羽根学区福祉委員会をはじめ、参加された地域の皆さま、本日は参加させていただきありがとうございました。
◆※ミソ端会議:第3次岡崎市地域福祉計画(2017年~2021年度)に基づき、各学区の課題に対して、地域ではどのような活動が実施されているのかを整理し、次年度以降の活動に繋げていくことを目的に岡崎市社会福祉協議会が主催し開催されます。
(記事担当:M)