朝夕は肌寒くなってきました。秋を肌で感じますね。
秋はこんなところにも・・・

街を歩いているときに、甘い香りに振り返るとオレンジ色の小さな花“金木犀”


香りでも秋を感じることができます。

さて、本題に・・・
本日、スクエアガーデン 会議室で「シニアの暮らし便利帳」検討会議が開催されました。

シニアの暮らし便利帳は・・・

羽根学区、城南学区の地域包括ケアシステムの実現を目指し、地域の皆さんと作り上げた冊子です。
冊子を作成する目的は4つあります。

1)地域で生活している高齢者が活用できる社会資源の情報を収集し、整理を行うことで、「情報の見える化」を図る。
2)地域で生活する高齢者が地域活動、市場サービス等の情報を得ることで、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう自助の取組みを促進する
3)高齢者と地域とのコミュニケーション、絆づくりの一助となり、「地域力」の強化を図り、個別のニーズに応じた相談支援の充実を促進する。
4)団塊世代が80歳、90歳を迎える2040年に向け、既存の社会資源を活かすとともに、新たな社会資源を開発し、社会基盤の整備(地域づくり)を行う。

平成29年7月から作成準備をはじめ、実行委員会を立上げ平成30年11月に完成しました。
羽根学区、城南学区の地域の総代会、学区福祉委員会、民生・児童委員協議会、老人クラブ連合会
地域で生活されている75歳以上のお一人暮らし或いは高齢者世帯の方
掲載に協力いただいた各種団体、企業
皆さんに冊子作成の目的を理解いただき、ご協力をいただくことで第1号が完成しました。

最新号はこちら

今回の検討会議では、大きく2点について検討を行いました。
1.高齢者見守り支援事業所の登録数増加に向けた取組み
1)地域の企業への訪問、説明
羽根・城南学区の登録企業の分布を確認し、少ない地域の企業を一覧にしました。
今回は、企業訪問担当者を決めました。次回の会議では訪問の経過、成果について報告していくことになります。
2)企業訪問時の資料について
地域包括支援センターパンフレットガーデン通信、高齢者見守り支援事業(概要)等
2.子ども食堂への訪問
導入で、Co民家カフェ「いわづハウス」の取り組みを社会福祉協議会地域包括支援センターの方が紹介して下さいました。
「いわづハウス」は、古民家を地域コミュニティカフェにリノベーションして、子ども達の活躍の場としてNPO法人葵風が企画運営するプロジェクトです。子ども達が中心となってカフェの運営やハンドメイド作品の作製・販売を通して、自分の居場所の確保や社会の流れを学ぶことを目的としています。(岡崎市北部地域交流センター情報誌 なごみんより引用)

羽根学区にも、2019年4月に新たに子ども食堂「えほんしょくどう どうぞの店」がはじまりました!
実は中心となり活躍されている「サークル風」の方から、立上げ準備の頃「孤食の問題は子どもだけでなく、一人暮らしの高齢者の方も同じ。運営が軌道に乗ったら是非一緒に協力して多世代型の食堂にしたい!」とお話しをいただきました。
そこで「いわづハウス」の紹介のあと、「実行委員の皆さんと、子ども食堂で活躍される皆さんがコラボして地域のための活動が出来たら」と提案しました。
出席された皆さん興味、関心を持ってくださいました。
当センターが先陣で10月に「えほんしょくどう どうぞの店」に行ってきます!次回の会議の時に報告し、実行委員さんと11月に行くことに決まりました!

“地域づくり”の1つとして、サークル風の皆さんと、シニアの暮らし便利帳実行委員の皆さんと当センターが協働できたら素晴らしいと思います!!!

次回は・・・
11月21日(木) 13:30~ スクエアガーデン会議室で行います!

(記事担当:M)