台風、秋雨前線の影響で、全国的に大きな被害が出ています。
被災されている皆さまの一日でも早い復興を祈るばかりです。
私も自分にできる小さなこと、スーパー等に設置された募金箱に気持ち程度の金額ですが必ず入れるようにしています。
来週には台風20号、21号が日本に向かって進んでいます。大きな被害が出ないことを願うばかりです。

話しは変わりますが、当センターのスタッフが鼻炎症状に悩まされています。
「この時期にアレルギー?」と思い、少し調べてみました。この季節に多いのは「ブタクサ」「ヨモギ」です。

これは「ブタクサ」です。気にしてみないと気付きませんが、歩道の脇に沢山見ることができました。
「ヨモギ」は見つかりませんでした。「ブタクサ」の方が少し期間が長いようです。
花粉症の3大症状「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」。これは、花粉の吸入により症状が起こります。
そのため、①花粉が入らないように「マスク」をする、②帰宅時には服に着いた花粉を払って入る、③うがい、手洗いの励行、をお勧めします。
「ブタクサ」花粉も11月初めまでは続くようです。あと少しです。

さて、本日 岡崎介護老人保健施設 スクエアガーデン会議室で
第2回「認知症サポーター養成講座」を開催しました!

岡崎市では「認知症、笑顔で暮らせる岡崎市」をキャッチフレーズにサポーターの輪を広げたいと活動しています。
この取り組みの1つとして、本講座が位置付けられています。

ご存知ですか?「認知症」は病名ではなく、様々な脳の病気が原因により起こる“症状”です。
このような認知症の基本的な知識をテキストを使って学んでいただき、認知症のテストを体験していただきました。

そして、認知症の症状に戸惑い、一番不安なのはご本人であること、ご家族の気持ちの変化についても説明させていただきました。


最後に「岡崎おかえりメール」を紹介させていただき、皆さん一緒に携帯電話、スマートフォンに登録をしてくださいました。
「何か特別に活動することは難しいけど、これはすぐに出来ることですね」と嬉しい声をいただきました。

厚生労働省(2012年推計)では、全国の認知症患者数は462万人とされています。認知症予備軍の方がおよそ400万人と言われているため、合計すると900万人弱の方がおられると推測されます。

受講された方から「私も認知症になるかもしれない。認知症サポーター養成講座をみんなが受けて、私が認知症になっても安心して住める地域になって欲しい」と言葉を頂戴しました。

認知症の方に優しいまちは、みんなに優しいまちだと思います。
人に優しいまちづくり」のお手伝いが出来るよう努めていきます。

本日は「認知症サポーター養成講座」を受講していただきありがとうございました!
次回は、2/19(水)10:00から老人保健施設2階 スクエアガーデン会議室で開催いたします。

(記事担当:M)