夏もいよいよ本番。最近、熱中症のニュースを度々耳にします。昨今では夜も気温が下がらないため、昔に比べて熱中症のリスクが高くなっています。

 

シニア向け熱中症対策

1.エアコンを上手に使う

  体に直接当たらないように風向きを調節し、扇風機を併用する。

2.すだれやカーテンを活用し直射日光を遮る

3.換気をする

  窓とドアなど2か所を開ける。

4.屋外で人との距離が2m以上離れているときはマスクをはずす

5.こまめな水分補給を心掛ける

  1時間ごとにコップ1杯、入浴前後や起床後、トイレの後など1日1.2Ⅼを目安に。(食べ物からの水分と合わせて2Ⅼ)

野菜からも水分補給ができます。特にこれから旬を迎えるトマト、キュウリ、スイカなどの夏野菜は水分ビタミンミネラルが含まれています。

トマトやスイカは塩を振って食べたり、キュウリは浅漬けや酢の物などで汗で失った水分やミネラル等の補充ができます。

夏に旬を迎えるキュウリは今、手頃な値段で手に入りやすいので積極的に摂りたいですね。生のキュウリの場合、1本で約100㏄の水分、ビタミンCやカリウムなどが摂れます。

キュウリは、冷凍保存ができることを知っていますか?ラップに包んで冷凍用保存袋に入れて丸ごと冷凍すると3週間ほど持つそうです。

使う時は冷凍のまますりおろして薬味のように使ったり、流水に当てて半解凍状態にし、薄切りやぶつ切りなど食べやすいサイズにカットしてお好みの食材、調味料と和えると副菜が1品できます。よかったら試してみてください。

余談ですが、キュウリについて少し調べていたら、キュウリの95%は水分で100gあたり14kcalしかないそうで「世界一カロリーの低い果実」としてギネスに認定されているそうです。

(記事作成:M)