今日で1月が終わります。1か月があっという間に過ぎてしまいました。
温かい日が続いたのでつぼみが膨らんでいるのを目にする機会が少しずつ増えています。

梅のつぼみが膨らんで、少しずつ花が開いています🎶

木蓮?コブシ?のつぼみもプックリと膨らみました!

春の兆しが日常の中でも感じられるようになってきました。

もうすぐ ですね🎶

昨日、「ハートケア24(定期巡回・随時対応型訪問介護看護)」の運営推進会議がハートケアメゾンみなみの風「庄司田」で開催されました。
地区の総代さん、民生委員さん等、地域の方に混ざり、当センターのスタッフも出席しました。
その中で話題となった“子どもとお年寄りの交流”のエピソードが素敵だったので紹介させていただきます!

毎年10月に庄司田地区の氏神様「綿積神社」の祭礼があるそうです。祭礼に合わせ、子ども達は手作りでお神輿をつくり、町内を練り歩きます。
施設長さんが地区の民生委員さんに相談され、子ども会の役員さんに繋ぎ、5~6年前から交流が始まったそうです!
子ども達が施設の中でお神輿を担ぎ、獅子が回ります。入居されている方は、とても楽しみにされているそうです。

最近、子どもと高齢者の交流の話題をよく聞きます。
身近なところでは・・・
・敬老会に合わせた昔の遊びの伝承
・登下校時の「見守り隊」
視野を広げると・・・
・高齢者が登録する「ファミリー・サポート・センター」
・介護施設で子ども食堂
・幼老複合施設

これだけでなく、私たちが知らない沢山の取り組みがあると思います。

子どもにとってのメリットって何でしょうか?
例えば、核家族化が進み、高齢者との交流を持つことは「お年寄り」を知る機会になります。
知らないことを教えてもらう、ルールを学ぶ、高齢者との付き合い方を経験する。いずれも大切なことだと思います。

高齢者にとってのメリットは、子ども達から“元気をもらう”だけではなく、子どもから学ぶ、役割り・生きがいにも繋がるのではないでしょうか。

もう1つ大きなメリットがあります!
高齢者と子どもの交流は、若い子育て世代との交流機会にもなります!!!

こんな風に、色々な世代の交流ができると自然に「みんなが住みやすいまちづくり」がすすんでいきますね。

私たち地域包括支援センターも、地域の皆さまと一緒に「みんなが住みやすいまちづくり」を考えていきます!

(記事担当:M)