ガーデン通信14号はご覧いただけましたか?今回も特集「リレーでつながる地域の輪」のインタビューのこぼれ話をお届けします。

城南学区老人クラブ連合会の「グラウンド・ゴルフクラブ」部長、畔栁憲司さんからお話をうかがいました。

ー活動内容について教えてください。

城南学区連合会のグラウンド・ゴルフクラブは毎週火曜日の朝です。城南学区内には3つのグラウンドゴルフの会があって、各クラブは週1回の活動をしています。中には3つとも掛け持ちしている人もいるんですよ。
参加者は熱心で参加率もいいですね。毎週の練習に加えて、年に4回、3つのクラブが集まって大会も行っています。

ーコロナ禍で活動内容は変わりましたか?

前回の緊急事態宣言が出たときには休止しました。
外で行う活動なので、現在は再開しています。マスク着用や、会話少なめ、密になりすぎないといった一般的な感染対策を行っています。

ー活動をはじめたきっかけを教えてください。

退職後、JAの「年金友の会」に誘われて、その中の親睦行事であるグラウンドゴルフに参加をはじめたのがきっかけです。
その後、今の老人クラブに誘われて加入しました。もう18年になりますね。

ーグラウンドゴルフの良さはどんなところですか。

全員ができる個人競技なのがいいですね。ケンカにならない。ゲートボールはチーム戦だから、上手下手があると険悪になっちゃうことがあるんですよ。

ー楽しく活動できるのはいいですね。

自分もクラブを楽しんでいるからかな。
みなさん、クラブが終わった後のお付合いも楽しみにしていますよ(笑)。喫茶店でお茶をしたり、野菜の交換をしたり、クラブ活動以外でも交流しています。
たまには喧嘩もありますが、その日の内にみんなが仲直りできるように心がけています。嫌な思いが残ると、参加しづらくなりますもんね。

ーお話を伺っていると、畔柳さんの「人と接するのが好き」というお人柄が伝わってきます。

現役時代はJRで仕事をしていて、全国を回りました。JRで定年を迎えてから、ホテルの総務で働きました。色んな人と接する機会がありましたが、気持ちよく帰っていただこうという思いで仕事をしてきました。その経験からクラブ活動も楽しくできるよう、人を見て自然と気を配っているところはあるかもしれません。

-仕事で培った事がクラブでも活かされているんですね。

役員としての仕事も好きですね。大会の準備も楽しくやっています。大会の景品の買い出しなんか、役員さんとワイワイ言いながら決めてね。

ー事務的なお仕事もこなされているんですね。今までの実績や予定、作られたチラシ等がキレイにファイリングされていて、すごいな、と思いました。

団体規約も作りましたし、名簿作成もしています。スケジュールはスマホと連動しているんですよ。

ー予定でびっしりですね!スマホを使いこなせているのも凄いです。私はまだ手帳でスケジュール管理をしていて、スマホが使いこなせていません(笑)

常に人と関わり、パワフルに活躍されている畔柳さん。インタビューでは楽しくクラブ活動を運営されているお話が印象的でした。いつまでも社会の中で役割りを持って活動をされることが、いつもお元気な秘訣だと感じました!


広報誌にも掲載したお写真。大切にしている言葉を選んでくださいました。雨の降るなか、「クラブも持ってください!」と無理をお願いしたのですが、快く応じてくださいました。

(記事作成:I)