認知症の家族のケアをされている方にお集まりいただき、仲間同士で日頃の不安、困りごとについて話し合う会「つどいの会」を開催しました。(場所は南部市民センター分館の1階をお借りしております。)
当日は3名にご参加いただき、日頃の介護の様子と介護に対しての思いを各々話して下さいました。
介護者様から、認知症がある家族との接し方についての質問がありました。物忘れがあって、事実が混乱している場合の時に、どう返答したらよいかというお悩みでした。
そのような場合は事実とは違っていても否定はせずに「そうね」などと話しを合わせてみてください。本人に寄り添う気持ちが重要ですとお話ししました。
その他、もの忘れが出てきた家族に対し、自分で忘れた事が思い出せるよう見えるところにメモを貼るなど、生活の中で工夫をされている事もお話しいただき、共有できました。
皆さまのお話を伺い、ご本人の気持ちを大切にしながら介護をされていると感じ、感心することばかりでした。
お話しが終わった後は、参加されたご家族様の中に、太極拳の講師の方がお見えになり、最後に参加者全員で「健康と美容の効果」にトライ🎶
体験後に、少し肩が軽くなりました🌟
貴重なお話を話して下さいました。ありがとうございました。初回は少人数での開催となりましたが、かえって話がしやすかったというご感想をいただけて良かったです。
今年度もう一度開催予定ですので、息抜きの時間にしていただけたらと思います。
次回は、R4.3.25に開催予定です。是非、日頃の介護のご様子を教えていただけたらと思います。ご参加をお待ちしております。
(記事担当 H)