最後は、岡崎老人保健施設 スクエアガーデンです。

先に紹介させていただいた、ハートケアナンブみなみの風庄司田暮らしの杜 ふくろうの家とは少し異なります。

ザックリですが・・・
介護老人保健施設は、介護保険法の中に設置の根拠があり、法律に基づいた基準が決まっています。

ポイントは
①”要介護1以上”の認定を受けた方が入所対象となる
②自宅へ帰ることを目的とした施設
③入居期間は原則として3カ月~6カ月と短く限定的
④在宅復帰に向けリハビリテーション専門職が充実
⑤医師が管理者となり、看護師配置基準もあり医療体制も充実している

ちなみに・・・
岡崎老人保健施設スクエアガーデンは、平成12年の介護保険法施行前、平成8年に開設され25年と歴史は長いです。
私たちの事務所は、この建物の中にあります。

前置きが長くなってしまいました💦

他の2施設と同様に、入り口で体温測定が実施されます。
来客者は所定の用紙に氏名、体温、体調チェック項目を記入します。

介護スタッフの言葉がとても印象的でした。
「カラオケも感染対策で中止。入所者さん同士が意識して会話を控えている状況。元気がないのが心配です。」
生活の中にハリ、楽しみをもっていただけるように創作活動を多く取り入れ、出来上がったときの喜びや達成感を持ってもらいたい」

今年度のブログを振り返ると、入所者さんの作品の写真が数多く登場しています!
スタッフの皆さんのアイディアで、個性的な作品に沢山触れました☺

自宅に帰ることを目標に、日々リハビリテーションに励んでいらっしゃる入居者さん。
自宅に帰ってやりたいこと、食べたい物、楽しみにしていること等、「帰宅したわたし」を具体的にイメージしていただきます。
リハビリ担当者、介護スタッフ、栄養課スタッフ等、連携を図り温かい支援をされていました。

コロナ禍で変化した
施設等で生活される高齢者の様子
支援するスタッフの高齢者や家族への思い
今ある環境で最大限の努力や工夫をしている状況

羽根小学校 5年生の皆さんに伝えられるように、2/16(火)の授業準備を進めていきます。

(記事担当:M)