その①に続き・・・
今回は、暮らしの杜 ふくろうの家です。
平成30年4月から開設した新しい施設です。
木のぬくもりがあり、庭には散歩コース、畑もあります。
私たちは2か月に1度行われる会議に出席し、施設行事等の様子をうかがいます。
実に発想豊かです。
今は、コロナ禍で開催が難しい行事もありますが、例えば・・・
★メリーズ・バー★
施設の高齢者、家族、スタッフが同じ立場で、みんなでおつまみやソフトドリンク、アルコールをいただき楽しい時間を過ごします。
★BBQ★
夏は庭にコンロを並べてBBQ。焼きあがったお肉に舌鼓。スイカ割り大会に、日が沈んでくると花火が登場します✨
★法話★
お坊様を招いて法話をいただきます。「生きること、死ぬこと」を高齢者皆さん、そしてスタッフが学びます。
ここでは、高齢者の方と家族の絆をとても大切にされています。
分かりにくいかもしれませんが、網戸にシートを貼り面会をされています。
今の季節は寒いですが・・・
中庭を通ればご家族は誰にも遭遇せず、たどり着けます。
また、外からお話しするため3密回避ができます。
「今ある環境の中で、何が出来るのか?」
スタッフの思いが強く感じられました。
それは、こんなところにも・・・
廊下には、入所されている高齢者の皆さんの作品が並んでいます。
大切にしていること
趣味活動
生きがい
「今ここにいる大切なあなた」
が尊重されていました。
一緒に生活される高齢者同士、家族、そしてスタッフが同じ思いで同じ方向を向いています。
最後に・・・
管理者の古市さんから
「入所者さん、家族、スタッフの(心の)距離が離れないように心掛けています。」
羽根小学校、5年生の皆さんに「今、わたしに自分にできること」を考える大切さが届きますように・・・
(記事担当:M)