12/14(金) 今年度2回目の“One Point ケアレッスン(家族介護教室・交流会)”を開催しました。

今回は、「食生活から元気になる! ~元気の素はたんぱく質から~」というテーマです。
講師には
岡崎介護老人保健施設スクエアガーデン 栄養課 管理栄養士 永井 麻美 様
岡崎共立病院 栄養課 管理栄養士 杉浦 真耶 様
をお招きし、高齢者に不足しがちな“たんぱく質”がどのような役割をしているのか、“低栄養”が生活にどのような影響を与えるのか等をパワーポイントで分かりやすく説明して下さいました。

参加者の皆さんには、電卓を使ってご自身のBMIを計算していただきました。
BMIは「体重÷(身長×身長)」で計算することができます。
日本肥満学会では、BMI=22を標準体重をしており、25以上の場合を“肥満”、18.5未満になると“低体重”としています。
簡便に計算できる、健康の目安の1つとなります。
一度計算して頂くのもよいと思います。

講義の後は、参加者の皆さんと介護食の試食を行いました。

介護食は岡崎市福祉部長寿課が“岡崎市在宅福祉サービス”として行っている「見守り配食サービス」の配食事業者“まごころ弁当”が無料で提供して下さいました。
また、実際に岡崎共立病院、スクエアガーデンで提供されている嚥下食も試食しました。

参加者の皆さんと一緒に試食を行いながら、介護のご苦労話等を伺い交流を図ることができました。

食事は毎日のことです。
介護されているご家族にとって食事作りは大変なことだと思います。

これからも、介護されている方、介護に関心のある地域の方に少しでも役立つ情報を発信できたらと思います。

お忙しい中、参加して下さった皆様に感謝しています。

(記事担当:M)