今年の梅雨は雨がよく降りますね。
今日は、JRが大雨で遅延していました。
それでも、クマゼミが鳴きはじめ、賑やかな夏の始まりを告げています。
さて、
「高齢者の総合相談窓口」と言われても、普通に生活されている皆さんにはピンとこないと思います。
そこで
「こんな相談をいただき、当センターがこのような支援をさせていただきました」
日々の仕事の中のエピソードを少しずつ紹介させて頂ければと思っています。
相談は多岐にわたりますが、今回は「民生委員さん、警察からの電話」 1ケースを紹介させていただきます。
先日、民生委員さんから電話をいただきました。
「Aさんが、スーパーの交差点で転んでしまい、お巡りさんに保護されました。お巡りさんから連絡を受けスーパーに来ています」
Aさんは、認知症の疑いがあり当センターで定期的に訪問させていただいている方です。
最近は足腰も弱ってみえたため、お一人で外出されたことに驚きました。
事前にご家族からも同意を得ていたため、民生委員さんにご家族の連絡先をお伝えしました。
数分後に警察から連絡をいただき、ご家族から同意を得ている範囲の情報を提供。警察からご家族に連絡をされたようです。
Aさんは 警察がご自宅まで行き、ご家族が迎えに来て Aさんは無事に帰宅することが出来ました。
後日、Aさんのご自宅にお伺い、相談をいただきました。
認知症の疑いもあり、足腰も弱ってきているため、病院を受診し、介護保険の申請していくことになりました。
Aさんのケースのように、民生委員さんや警察と連携することも多いです。
ご本人やご家族がご自宅で、安全に、そして安心して日々の生活ができるように、共に考えていくことが私たちの仕事です。
(記事担当:M)