ブログは久しぶりの更新になってしまいました。すみません。
今年は暑い日が続き、年末という感じがしない年だね、とスタッフ間で言いながら過ごしている今日この頃です。体調を崩しやすい時期ですのでお気を付けください。
今年度も3ヶ月と少しとなりました。タイムラグはありますが、今年度の私たち事業所の活動を随時こちらでお知らせしますので。おつきあい下さい!
さて12月13日、城南学区でサロン活動をされている江口ふれあいホームにて出前講座をしてきました。
今回は宅配クック1.2.3の方を講師としてお招きし、「介護予防で健康寿命延伸~しっかり食べて元気に過ごそう~」と題して講義をしていただきました。
健康寿命延伸のためには、低栄養の予防が鍵だそうです。特に意識してたんぱく質を摂る事、また、日本人の米味噌醤油文化は塩分摂取量が多いので気を付けることも大切だと解説がありました。
一日のたんぱく質推奨摂取量は65歳以上の男性で60g、女性は50gとされているので、1食分で20g程度摂れると良いそうです。
しかし、年齢を重ねると食事量が少なくなるので、たんぱく質を摂るのは大切と分かっていても、推奨摂取量を食べるのは結構大変な事です。
実際の商品を持って解説してくださいました。
最近よく見るサラダチキン。成分表示を見るとこれひと袋でたんぱく質 23.6 gだそうです。一袋食べきって1食分のタンパク質クリア!ですが、大変さが分かります。また、いつも同じものではなく、肉や魚を交互にとるなどバランス良く取るのもポイント!
食べ飽きず、たんぱく質を摂るためには「いつもの食事にちょい足し」がよいというアドバイスもいただきました。冷ややっこ+煮干しなどですね。
参加された方からは、「よく買う商品の成分表示は見たことがなかったけど、これから見てみようかな」「塩分もあまり気にしていなかったな」とご自分の生活を振り返られる声も聞かれました。
楽しく、分かりやすいお話をいただきました宅配クック1.2.3さんには感謝申し上げます。
年齢を重ねても健康でいるためのポイントは、運動、栄養、社会参加ができることです。これからも介護予防、健康維持のための講座を開催していきたいと思います!
講座開催のお知らせは町内の回覧板でも告知しますので、興味のある方はぜひご参加くださいね。
(記事作成:I)