ヒートショックとは…

ヒートショックの症状は、軽度であればめまいや立ちくらみ程度で済みます。その場合、動かずに安静にしていれば症状がおさまります。しかし、重度の場合には失神や心臓発作などの意識障害を引き起こすこともあります。さらに、最悪の場合には脳卒中や心筋梗塞につながるため、症状が重い場合にはすぐに救急車を呼ぶことが大切です。入浴事故は、一度発生すると、救急搬送時の9割以上が死亡または重症しやすいと言われてます。
ヒートショックの予防のポイントを5つ紹介します。
1、入浴前に脱衣所や浴室をあたためましょう
2、お風呂の温度は41度以下、お湯につかるの時間は10分までを目安にしましょう
3、浴槽から急にたちあがらないようにしましょう
4、食後すぐの入浴や飲酒後、医薬品服薬後の入浴はさけましょう
5、入浴の前に同居者に一声掛けて意識してもらいましょう
ヒートショック予報も参考に
ヒートショックは普段から気を付ければ防ぐことができる事故になります。
入浴は、良い気分転換になったり、リラックス効果を生み出すなどメリットも多くあるので、ぜひ安全に入浴して下さいね。
(記事作成:E.I)