2月も終わってしまいますね。
本当に1カ月があっという間に過ぎてしまいます。

さて、今日は羽根学区福祉員会 ふれあい活動部で開催されています『さわやか健康体操』に行ってきました。
さわやか健康体操は、羽根学区福祉委員会が「高齢者の介護予防活動」の一環として次のように実施しています。
場  所:羽根学区市民ホーム2階会議室(岡崎市羽根町字池脇26番地3)
対  象:羽根学区在住の高齢者
開催日時:毎月第2・4木曜日(8月及び12月の第4木曜日は除く)14時~15時30分

14時~15時は講師をお招きして健康体操を行います!

現在、災害に備え羽根学区市民ホームの2階から1階に避難するための避難用階段設置工事が行われています。
そのため、いつもと少し配置が変わっていました。写真が逆光になってしまい見難くてすみません。

健康体操の後に、当センターの主任介護支援専門員から30分程度の講座をさせて頂きました。
「岡崎市の介護保険はどうかわる?」というテーマです。

参加者のみなさんはお元気で、介護保険にご縁のない方が大半です。
先ずは、介護保険制度の概要をお伝えし、平成29年4月からの変更内容や岡崎市の取り組みについて紹介させていただきました。

「地域包括ケアシステム(住み慣れた場所で自分らしい生活を最期まで送れるようにサポートしあうシステム)」を厚生労働省が進めています。
つまり、各地域の特性に合わせた支援ができるよう、市町村が中心となってサポート体制を整えていくということです。
例えば、山が多い地域と市街地では人口の分布が違います。交通機関の充実度や買い物する場所への移動距離や時間も違います。
国が全国同じような支援体制を整えようとしても、地域の課題が違うので統一した支援を行うのは難しい現状です。
そのため、「各市町村単位で支援体制を整えていきましょう!」という方向に進んでいます。

羽根学区、城南学区でも地域の特性は違いますし、学区の中でも地区によりまた課題は違います。
当センターも地域の一員として、皆さんと一緒に、高齢になっても住み続けられる地域づくりのお手伝いが出来たらと思います。

(記事担当:M)