ようやく、梅の花が咲き春を感じる季節になりましたね🌺
3月5日に第3回家族介護者教室を開催しました。
今回は「高齢者の食事 ~誤嚥性肺炎を防ごう~」というテーマで講座が行われました。
講師は、岡崎共立病院 管理栄養士 市原友希菜先生です。
始めに、食べるということは、ただ単に口をモグモグして飲み込むだけではないと学びました。
咀嚼しながら舌を使って喉の奥に送り込み、気道に入らないように蓋をして食道に送っている映像と、飲み込んでも喉の奥に食べ物が残ったままで、食道ではなく気道に流れてしまいむせている、普段見ることのできないレントゲンのような動画映像を見ることで、食べ物がどのように胃に送られるかを理解することができました。
トロミのついた飲み物の試飲もあり、トロミの濃度で喉を飲み物が通るスピードが違うことを体験できました。
また、栄養についても話があり、タンパク質やエネルギー摂取だけでなく、3食バランスよく食べることの大切さを改めて感じることができました。
一汁三菜…でも…大切ですが難しいですね💦
講座の中で十分摂取することが難しい人には、栄養補助食品の利用も選択肢の一つであると話がありました。
バランスよく食事が楽しめるようにしたいですね!
さて、来年度も家族介護者教室を3回計画しております。
まだ内容は未定ですが、回覧板や市政だより等でご確認いただき、ぜひご参加ください!!
(文責:S)