9月に入りましたがまだまだ暑い日が続きますね。秋が待ちどおしい今日この頃です。

さて、9月8日(日)、羽根学区にある総代さんがたが災害時の避難場所になる羽根小学校に集合され、防災の備えを確認されていたため、私たちもお邪魔してきました。

この日はファーストミッションボックスと防災備蓄倉庫を確認できました。

「ファーストミッションボックス」は災害が起こった時に避難所に来た人が誰でも避難所を開設できるようにはじめの手順書や道具などが記されているものです。市内47市立小学校の屋外に設置されています。

羽根小学校では体育館横にこのように設置されていました。

避難所の役割は、一時的な生活の場所になるだけでなく、避難物資の配布、再建情報が集まる大切な拠点になります。

避難所の開設は原則市役所職員が行いますが、大規模地震が起こった場合は市の職員がかけつけられるとは限りません。住民が迅速に避難ができるよう、誰でも開設できるようになっています。

3人が集まったらこの箱を開けてミッションスタートとなります。開設にあたってはまわりの住民の協力を得ながら、17人以上が集まって設営していきます。経験や知識がなくても箱を開けて手順書を読めば行動できるように具体的な指示が分かりやすく書かれており、受付から防災備蓄の活用、住居用のスペース作りなどができるようになっています。

羽根小学校の備蓄倉庫にある資材収納箱です。避難所に必要な物資が項目別にファイルに分かれ解説も入っています。

避難時にプライバシー保護できるようパーテーションもありました。

岡崎市はユーチューブで手順などを紹介していますのでぜひ確認してみてくださいね!動画で分かりやすかったです。

岡崎市(公式)/チャンネルおかざき特集「ファーストミッションボックスってなに?」

 

いつくるか分からない災害時に備えがあるのは心強く感じました。見学させていただきありがとうございました!

(記事作成:T.I)