こんにちは。
最近食中毒のニュースを良く聞きますが、食べ物の取り扱い気を付けていますでしょうか。この間も百貨店で販売したうなぎ弁当を食べた100名以上の方が嘔吐や下痢の症状を訴え病院に運ばれました。
今回は、食中毒の予防方法についてお伝えしたいと思います。
食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあります。
<食中毒予防の3原則 食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」>(厚生労働省のHPより)
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。
食中毒を防ぐためには、(細菌の場合)
▶ 細菌を食べ物に「つけない」
▶ 食べ物に付着した細菌を「増やさない」
▶ 食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」
という3つのことが原則となります。
▶ 細菌を食べ物に「つけない」
▶ 食べ物に付着した細菌を「増やさない」
▶ 食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」
という3つのことが原則となります。
お肉はよく焼いて食べよう
牛や豚などは、解体処理する過程で腸内にいる腸管出血性大腸菌やサルモネラのような病原性の細菌がお肉や内臓に付着したり、E型肝炎ウイルスなどの人に害を与えるウイルスや寄生虫に感染している場合があります。新鮮なものかどうかに関わらず、生や加熱不十分なものは重篤な食中毒が発生する危険性があります。
加熱加工用の二枚貝はよく加熱して食べましょう
加熱調理用の二枚貝については、内部にまで食中毒の原因となるA型肝炎ウイルスやノロウイルスが存在するおそれがあるため、中心部まで、十分に加熱する必要があります。特に、冷凍や殻付きの二枚貝については可食部の加熱が不十分となりやすいので注意しましょう。
また、最近特に注意してほしいのが、
テイクアウト・デリバリーにおける食中毒予防です。
岡崎市でも出前館やウーバーイーツの配達員をよく見かけるようになりました。
テイクアウトやデリバリーでは、調理してからお客さんが食べるまでの時間が長く、気温の高い時期は、特に食中毒のリスクが高まります。商品が届き次第、なるべく早く食べるようにしましょう。
最後に家庭でできる食中毒予防の6つのポイントを紹介します。
今年の夏も美味しい物をたくさん食べて、暑い夏を乗り切りましょうね。
作成担当:E・I